世界最大規模の802.11ac ネットワークを実現、3万人の生徒にClearPassを利用した接続を提供
世界最大規模の802.11ac ネットワークを実現、3万人の生徒にClearPassを利用した接続を提供
2013年10月28日
本資料は、米国にて2013年10月14日(現地時間)に発表されたプレスリリースに基づいて作成した日本語抄訳です。
2013年10月14日、米国カリフォルニア州サニーベール
モバイル・エンタープライズに向けた次世代ネットワーク・アクセス・ソリューションの主要プロバイダであるAruba Networks, Inc.(NASDAQ: ARUN、以下Aruba)は本日、オーストラリアのシドニー・カトリック教育部局(Australian Catholic Education Office Sydney)が同社のソリューションを採用して、無線ネットワークの新たな標準規格である802.11acの世界最大規模での導入を実現したことを発表しました。802.11acの導入によって、生徒(7~12歳)や教師、管理担当者など、シドニー市内の39校のセカンダリー・スクールの3万人以上のユーザに次世代Wi-Fiの機能を提供できるようになります。
シドニー・カトリック教育部局は今回の導入にあたってArubaのシステムインテグレーター・パートナーであるMatrix CNIと密接な協力体制を組み、Arubaのソリューションの採用決定に至る前に、既存の無線ネットワークの綿密な評価を行いました。この過程で、従来の802.11nインフラから802.11acへの迅速な移行によって、ネットワークのパフォーマンスや運用管理に関して明確なメリットが得られることが明らかになりました。加えて、同部局としては無線ネットワークへのシングルサインオンや使用するデバイスの種類に関わらず接続が簡単に行えることも要件となっていました。
シドニー・カトリック教育部局の最高技術責任者(首席技术官)斯科特の弥尔顿氏は,今回の導入に至るまでの背景を次のように述べています。「当部局では5年前にシドニーの教区全域に802.11nをベースとするWi-Fiネットワークを採用しました。その後、教区内で生徒や教師、管理担当者の間でのWi-Fi利用が増加し、ネットワーク全体を通じてWi-Fi接続のニーズが飛躍的に拡大してきました。同時にネットワークへの接続に使用されるデバイスの種類も数も、大幅に変化してきました」
その結果、802.11nベースの既存インフラではこうしたニーズに対応しきれなくなった上、アクセスが5Ghzの802.11nに対応するノートブックPCに制限されることも問題となりました。ネットワークとベンダーに関する徹底的な検討によって、シドニー・カトリック教育部局は迅速に802.11acの無線標準規格に移行することで大きなメリットが得られることを確認しました。
Arubaのソリューションの導入を決定した経緯について、Milton Scott氏は次のように述べています。「さまざまな検討を行った中で、802.11ac技術を現在実際に提供し、当教区のネットワーク全体に簡単に導入できることが実証されており、802.11acの機能を隅々まで行き渡らせて、セカンダリー・スクールの生徒全員がネットワークにアクセスするために必要な高密度を実現できるのはAruba Networksだけであるという判断を下しました」
現在、カトリック教育部局のネットワークではAppleやAndroid、Windows搭載のスマートフォンやタブレット、ノートPCなど、生徒も教師も同様に3台までのデバイスをいつでもWi-Fi接続できるようになっています。
Scott氏によれば、こうしたデバイスを学校の授業中、シングルサインオンでシームレスにネットワークにアクセスできることが必須要件と言えます。「Arubaのソリューションで決め手になった、他社にはない機能がClearPass Access Management Systemです。これによってシングルサインオンで認証ユーザを当部局が使用している認証管理システムに安全に接続させることができます」
ArubaのClearPass Access Management Systemによって、シドニー・カトリック教育部局は独自のポリシーを作成してこれをネットワーク全体のデバイスやアプリケーションに適用し、モビリティサービスの総合的な管理を可能にして、生徒や教師、管理担当者がWi-Fiネットワークに簡単にアクセスできるようにできます。
Arubaのソリューションの導入はまず、9つの学校と部局本部から開始され、導入作業はわずか5日間で完了しました。さらに2013年9月後半、ニューサウスウェールズ州の学校の休暇期間中に10日間をかけて、新たに30校への導入作業が終えられました。
Scott氏は導入作業について、次のように述べています。「Arubaのソリューションは私たちのプロジェクトチームで素早く設置できるため、1日で簡単に3つの学校の作業を終え、その日からすぐにネットワークを実際に稼働させることができました。Arubaのソリューションはシンプルな運用管理で、文字通り、設置してスイッチを入れるだけで済み、何の心配もなく次の作業場所に移動できます。過去の802.11nネットワークでの経験から、モジュール型アプローチでは狙い通りの成果を上げることが難しいことがわかっており、当部局としては802.11ac専用に設計されたArubaのアクセス・ポイントの導入の判断に自信を持っています。今回、最新のコンポーネントやアンテナ、プロセッサを搭載し、802.11ac用に最適化されたArubaのアクセス・ポイントを導入したことによって、当初の期待を上回るネットワークのアップグレードが実現できることが証明されました」
また、現在の状況について、「Arubaのソリューションが稼働しているサイトではネットワークのパフォーマンスが著しく向上しており、こうしたパフォーマンスの大幅な向上は従来の802.11n対応デバイスでも見られています。今では生徒や教師は皆、教室や校庭、運動場を自由に行き来しても、Arubaのプラットフォームがアクセス・ポイントをすぐに切り替えてシームレスな接続が行えるようになりました。これによって、これまで発生していたデバイスの一部が旧来のネットワークに接続されてしまうという『スティッキー・クライアント』の問題も解消されました」と話します。
Arubaのオーストラリアおよびニュージーランド担当マネージングディレクター、Steve Coadは次のように述べています。「現在では、さまざまな企業や組織がネットワークの802.11acへの移行に強い関心を寄せるようになっており、シドニー・カトリック教育部局のような新たな導入例が増加しています。Aruba独自の特許技術ClientMatchを含めた802.11ac対応ソリューションを採用することによって、無線ネットワークのパフォーマンスを大幅に向上させ、導入規模を拡大することによって運用管理を改善するとともに、802.11n対応クライアントのパフォーマンスも向上させることができます。シドニー・カトリック教育部局はネットワークに関する革新的な手法や機能への取り組みで広く知られている存在です。Arubaは今回、このオーストラリアでこのような組織を支援して、教育界において世界最高レベルの無線ネットワークを実現させるという大きな成果を上げることができたことを大いに誇りに感じています」
アルバネットワークスについて
Arubaは、モバイル・エンタープライズに向けた次世代ネットワーク・アクセス・ソリューションの主要プロバイダです。ArubaのMOVE(Mobile Virtual Enterprise)アーキテクチャは、企業の本部やモバイル勤務の専門職、リモートワーカー、ゲストに対して、有線および無線のネットワーク・インフラを単一のシームレスなアクセス・ソリューションへと統合します。このアクセス・ネットワークに対する統合的アプローチは、生産性を劇的に向上させるとともに、資本コストと運用コストを大幅に削減します。
カリフォルニア州サニーベールに本社を置くArubaは、NASDAQおよびRussell 2000® Indexに上場し、アメリカ、ヨーロッパ、中東およびアジア太平洋地区で事業を展開しています。Arubaについての詳細はhttp://www.arubanetworks.co.jpをご覧ください。リアルタイムで更新される最新情報については、TwitterおよびFacebookでArubaをフォローしてください。
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
日本ヒューレット・パッカード株式会社 マーケティング 杉田、杉江
TEL: 03-6809-1540
Email:jinfo@arubanetworks.com